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2026年3月12日 ❘ 活用事例

2回目リピート率が40.5%→68.7%に。BREVIが変えた“初回の納得”
〜呼吸を可視化したことで、リピート率が変わった治療院の実例〜

施術を行っている様子

臨床現場では、肩こり・腰痛・頭痛など一見局所的に見える症状の背景に、呼吸パターンの問題が関与しているケースも少なくありません。ですが、来院された方の不調に「呼吸が関係している」と説明することと、「その状態を患者さん自身が納得すること」の間には、大きな壁があるのも事実です。

「BREVI」は、国立大学法人東京科学大学(旧 東京医科歯科大学・東京工業大学)の認定ベンチャー企業である株式会社Vitalizarが開発した、専門家向け呼吸状態計測アプリです。施術前後の呼吸状態について数値をもとに状態を共有できるため、来院された方にも呼吸の変化がはっきりと分かります。

今回は、呼吸状態計測アプリBREVIを臨床に導入し、神奈川県茅ヶ崎市で整体院を開業されている森 智昭さんに、導入の背景や評価の伝わりやすさ、リピート率について伺いました。

これまで、どんな現場経験を積んできましたか?

――まずは、これまでの森さんのご経歴について教えてください。幅広い現場のご経験をされていますね。

森「わたしが柔道整復師を取得したのは、20年ほど前になります。学生時代から接骨院で働いていて、アルバイトというより修行に近い形でした。卒業後は整形外科で1年半勤務し、その後、友人と接骨院を立ち上げて副院長として約3年半。さらに次の会社では14年間在籍し、副院長、院長、エリアマネージャーを経験しています」

――臨床現場のご経験だけでなく、マネジメントの経験も長いんですね。

森「そうですね。現場と経営の両方を見てきた時間だったと思います。2024年8月に今の整体院を開業しました。資格としては柔道整復師がベースですが、2023年頃からはコンディショニングや呼吸についても本格的に学び始めました。中でも大きかったのが、呼吸に関する資格です」

本当に使える体をつくるために、何が必要だと思いますか?

――さまざまな学びの中で、最終的に「呼吸」に行き着いた理由は何だったのでしょうか?

森「もともと『呼吸は大事だな』という感覚はありましたが、体系的に学べる場所がなく、長い間ずっと独学でした。臨床を続ける中で、左右差に対する違和感が強くなっていったんです。利き足や軸足があるのに、『骨盤が歪んでいる』『背骨が歪んでいる』と一括りにされることへの違和感ですね。それなら『左右差をなくす』より、『その人が使える身体を作る』方が大事なんじゃないか、と考えるようになりました」

――「その人が使える身体を作る」という視点に行き着いた中で、「呼吸」はその中でどんな役割を担っていると感じていますか?

森「身体を支えたり、動かしたりする土台って、突き詰めていくと呼吸に行き着くんですよね。姿勢や動きは意識できても、呼吸は無意識で行われている分、うまくできていない人が本当に多い。特に、胸がほとんど動かず、代わりに首や肩で呼吸している方も少なくありません」

――確かに、それだと「使える身体」とは言いにくいですね。

森「そうなんです。どんなに姿勢や動きを整えても、その土台である呼吸が崩れていると、結局また元に戻ってしまう。『その人が使える身体を作る』ためには、まず呼吸がどうなっているのかを知る必要がある。そう考えるようになりました」

その評価、本当に“根拠”を持って説明できていますか?

――その流れで、呼吸を“評価する”という視点が必要になったということですか?

森「はい。呼吸が大事なのは分かっていても、それをどう評価するかが、ずっと曖昧だったんです。そこで初めて、『呼吸を感覚ではなく、客観的に見られるものが必要だ』と思うようになりました。そんなとき、呼吸を波形や数値として評価できるBREVIと出会いました。実際にBREVIを使ってみると、胸やお腹の動きを客観的に数値化できる。自分がこれまで感じてきた課題とマッチしていました」

BREVIを使って計測・説明している様子

――呼吸を数値化できたことで、臨床でどんな変化を感じましたか?

森「BREVIを使って呼吸を数値化できることで、これまで目視で観察していて『やっぱりそうだよな』と感じていた部分が、数字として裏付けられるようになりました。一方で、目視だけでは気づけていなかった部分にも、数値を通して気づけるようになりました。『感覚が間違っていなかった』と確認できる安心感と、『まだ見えていなかったところがある』という発見、その両方が得られたのは大きかったですね」

――BREVIを導入する前、不安はなかったですか?

森「正直に言うと、不安がゼロだったわけではないです。これまでは感覚や経験をベースに評価してきましたし、それで大きな問題を感じていなかった部分もありました。ただ、『自分の中では分かっているけど、患者さんと共有できていない』という感覚がずっと残っていました。BREVIは、そのもやっとした部分を数字として見せてくれる。不安よりも、『これは必要だな』という感覚の方が強かったですね」

その評価、患者さんと共有できていますか?

――実際の臨床では、どのタイミングでBREVIを使われていますか?

森「まず、問診、姿勢、動作、歩行評価を終えたあと、呼吸を評価する際に使っています。最初から『呼吸を測ります』とは言わず、『呼吸も関係している可能性があるので、こういうアプリで見てみますね』と、さらっと説明します」

――患者さんの反応はいかがですか?

森「多くの方は驚かれます。特に、変化が目で見えるので。1回で大きく変わる方は3割ほどで、多くの方は1mm → 3mm → 5mmと段階的に改善していきます。『今はここですけど、このペースで続けると5回くらいでここまで来ます』と説明できるようになったのは大きいですね」

数値が思ったように変わらなかったら、怖くないですか?

――施術を行った後の測定で、呼吸の数値が思ったように変わらなかったら、正直、怖くないですか?

森「はい。最初はありましたね(笑)。施術中は『かなり良くなったな』と感じていても、測ってみると思ったほど数値が変わっていないこともあります。でも今は、『今のこの人の状態が分かった』と捉えています。1回で変わる人は3割くらいで、多くの方は段階的に変わっていく。数値が変わらない=失敗、ではなくて、現在地が分かったということです。そのおかげで、無理に良く見せようとしなくなりましたし、患者さんにも落ち着いて説明できるようになりました」

呼吸を“測る”だけで、リピート率はここまで変わった

――新規集客はできているのに、2回目につながらない。これは多くの治療院が抱える課題ですが、森さんの院でも同じ状況だったそうですね。数字で見ると、どのくらいの状況だったのでしょうか?

森「開業当初は、新規の多くがホットペッパービューティーのクーポン経由で来院されていて、『初回だけで終わってしまう』ケースがかなり多かったです。開業〜呼吸介入前(2024年8月〜10月)では、新規37名のうち2回目につながったのは15名。2回目リピート率は40.5%でした。この業界では80%が理想と言われますが、正直かなり厳しい数字でしたね」

――その後、呼吸ケア自体は取り入れていたんですよね。

森「はい。呼吸介入のみの期間(2024年11月〜2025年5月)では、2回目リピート率は46.4%まで上がりました。ただ、『少し良くなった』くらいで、決定打にはなっていない感覚がありました」

――その後、BREVIを導入して大きな変化があったということですか?

森「そうです。BREVI導入後(2025年6月〜)に条件を揃えて集計した32名のデータでは、2回目リピート率が68.7%まで上がりました。さらに、5回目リピート率は46.8%と、導入前の約25%からほぼ2倍になっています」

BREVIリピート率まとめ

――かなりはっきり数字が変わっていますね。その理由は、どこにあると感じていますか?

森「一番大きいのは、初回で『なぜ通う必要があるのか』を患者さんと視覚的・客観的に共有できるようになったことだと思います」

「説明の仕方」が変わると、患者さんの行動も変わった

――視覚的に共有できるという点に関しては、具体的にどんなことなのでしょうか?

森「BREVIを使うことで、呼吸の状態や胸・腹部の動きを、数値や波形としてその場で見せられるようになりました。患者さんの『今の状態』『改善の余地』『どのくらいの回数が必要か』を、感覚ではなく“見える形”で共有できるようになったんです」

――それが、患者さんの行動にも影響したということでしょうか?

森「はい。私独自の運用とはなるのですが、初回の計測後に、これまで通って下さった方のBREVIの計測結果を時系列で紹介しています。こういう風に変わっていきますよ、と。そうすることで『私の現在地はここなんですね』『だから、わたしは通う必要があるんですね』と、初回で納得してもらえるケースが明らかに増えました。そして、以前は施術後の効果が分かりにくい方ほど、自分に自信がなくて説明しすぎていたと思います」

――BREVIを導入してから、森さんの「自信」については、何か変わりましたか?

森「今はBREVIがあるお陰で、『見れば分かる』『数字が語ってくれる』。そのおかげで、落ち着いて話せるようになりました。説明して“説得する”というより、一緒に状態を確認する感覚に近いですね」

――経営的な観点では、BREVIの導入・運用コストはどう捉えていますか?

森「正直、導入するか迷う金額ではないと思っています。1人リピートしてくれれば、月額は十分ペイできます。それ以上に、BREVIがあると『説明がしやすい』『患者さんにとって分かりやすい』『自分自身が自信を持って話せる』『他院との差別化ができる』、この価値は、とても大きいですね」

――最後に一言でまとめると、BREVIは森さんの治療院にとってどんな存在でしょうか?

森「施術の内容を変えるツールではなく、正しく評価し、正しく伝えることを支えてくれるツールだと思っています。それが結果的に、リピート率や継続率、そして経営の数字にも自然につながってきた感覚があります」

呼吸を数値化できると、業界はどう変わると思いますか?

――最後に、施術を行うセラピスト業界へのメッセージをお願いします。

森「正しいことをやっている人ほど、目立ちにくい業界だと思います。でも、ちゃんと学んで、評価して、伝えられる人が正当に選ばれる社会になってほしい。呼吸は、その根本にあるものです。BREVIは、それを可視化して伝えるためのツールだと思っています」

まとめ

呼吸が関係していそうだと感じても、「呼吸が原因です」と言葉で説明して納得してもらうのは簡単ではありません。森さんの現場では、呼吸の状態を“見える形”で共有できるようになったことで、患者さんと同じ目線で現在地を確認できるようになり、結果として無理に説明しすぎないコミュニケーションへと変化しました。そうした納得の積み重ねが、「なぜ通う必要があるのか」の理解につながり、リピート率・継続率の改善にも結びついています。

BREVIの機能や導入方法、料金などの詳細は、公式Webサイトにまとめています。臨床で「根拠を持って共有したい」「初回で通う理由を分かりやすく伝えたい」と感じている方は、ぜひ一度ご覧ください。

「BREVI」の詳細はこちら

今回お話いただいたのは

森 智昭 様

辻堂Shin整体院

院長 森 智昭 様

神奈川県茅ヶ崎市赤松町5-14
ラークヒルズ湘南305

https://tsujido-shinseitaiin.com/

活用事例

呼吸可視化BREVIは、整形外科クリニック・治療院・ピラティス/ヨガスタジオなど、さまざまな現場で活用されています。ここでは、たとえば呼吸データをどのタイミングで測り、どのように説明・介入に活かしているのか、そして現場にどんな変化が生まれたのかなど、実例をもとに紹介します。「評価が伝わらない」「リピートの継続につながらない」といった課題に対して、呼吸を“見える化”することで何が変わるのか、導入前後の工夫やデータも含めて、ぜひ各事例をご覧ください。

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